展覧会


展覧会情報

冬の常設展 詩人・米澤順子
2016年12月6日(火)-2017年3月20日(月・祝)

開催概要

常設展示室では、春夏秋冬の年4回の展示替えとともに、選りすぐりの資料を期間限定で紹介するコーナーを設けています。

冬の常設展では、詩人・米澤順子(よねざわ のぶこ)の収蔵資料を展示公開します。

 

 

 

米澤順子(よねざわ のぶこ)  1894(明治27)年11月22日 ~ 1931(昭和6)年3月21日

 

 書家渡邊沙鷗の長女として東京神田小川町に生まれる。1912(明治45)年頃より詩作に入り、みずから装幀・編集にあたった同人誌「無憂樹」に初めて詩を発表。1917(大正6)年4月、甲府市出身の歯科医米澤理藏(まさたみ)と結婚。1919(大正8)年11月、詩集『聖)水盤』を自費出版。その後、詩誌「日本詩人」「地上楽園」や文芸雑誌「女人芸術」などにも発表した。やがて小説も手がけ、中村星湖(山梨県富士河口湖町生まれ)の指導を受ける。1928(昭和3)年「時事新報」へ応募した長編小説「毒花」が一等に入選、同紙に144回連載された。今後の活動が期待されたが1931(昭和6)年、急性肺炎のため逝去。

 

【会 場】山梨県立文学館 展示室A
【展示期間】2016年12月6日(火)-2017年3月20日(月・祝)
【休館日】月曜日(祝日の場合は翌日)、12月26日(月)~1月1日(日)、1月10日(火)~1月17日(火)

【時間】9:00-17:00(入室は16:30まで)
【観覧料】

 

     常設展
   個人

団体(20名以上)

一般

   320円

250円
大学生    210円 170円

65歳以上の方、障がい者及び介護者、並びに高校生以下の児童・生徒の観覧料は無料です。

県内宿泊者は団体料金となります。