「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(偕成社)は、作:廣嶋玲子 / 絵:jyajyaにより2013年から刊行されている児童小説シリーズで、2022年、第3回「小学生が選ぶ!"こどもの本"総選挙」でその第一巻が第一位を獲得しました。銭天堂(ぜにてんどう)の店主・紅子が、悩みや望みにぴったりのものをすすめてくれますが、食べ方や使い方を間違えると......。はたしてその駄菓子は幸運を呼ぶか、はたまた不幸をまねくか? 原画の展示や作品の舞台を再現する多彩なディスプレイで、銭天堂の世界をお楽しみください。
※内容・会期等は変更する場合があります。
書は人なり―書いた文字には、その人の性格や人柄が表れるといいますが、森鷗外、夏目漱石、谷崎潤一郎、芥川龍之介、太宰治など、文学史にその名を残した文豪たちは、どんな文字を書いていたのでしょう。収蔵資料から名品を選び抜き、作家たちの筆跡の魅力をご覧いただくと共に、ひとつひとつにひそむドラマチックな背景を紹介します。
世界最古の長編小説と言われる「源氏物語」は、後世の文学、美術に多大な影響を与えてきました。本展では、与謝野晶子から、谷崎潤一郎、林真理子まで、多くの近現代の作家たちが挑んだ現代語訳や、源氏物語の魅力について語った言説を紹介、あわせて、コミックや演劇などへ広がり続ける源氏物語の魅力を紹介します。