四季それぞれに豊かな表情を見せ、人をひきつける山。そこに源を発して流れる渓流や、静けさをたたえた湖や沼は、変化に富んだ美しさで私たちを魅了します。
「山と水」をテーマに、詩歌や小説・随筆・紀行文などの文学作品を紹介する展覧会です。
*第4回「山の日」記念全国大会関連事業
名 称: 山梨県立文学館開館30周年記念 特設展「山と水の文学」
会 場: 山梨県立文学館
会 期: 2019年7月13日(土)~8月25日(日)
休 館日: 月曜日(7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)
開館時間: 午前9:00~午後5:00(入室は午後4:30まで)
主 催: 山梨県立文学館
島崎藤村筆「洒落堂記(しゃらくどうのき)」冒頭 色紙(館蔵)
飯田蛇笏「夏山や又大川にめぐりあふ」軸装(館蔵)
田部重治「笛吹川の想い出」草稿(個人蔵)
野尻抱影 山寺仁太郎宛葉書 1967(昭和42)年6月12日 個人蔵
・島崎藤村筆「洒落堂記(しゃらくどうのき)」冒頭 色紙(館蔵)
・飯田蛇笏「夏山や又大川にめぐりあふ」軸装(館蔵)
・田部重治「笛吹川の想い出」草稿(個人蔵)
・野尻抱影 山寺仁太郎宛葉書 1967(昭和42)年6月12日 個人蔵
【そのほかの主な展示資料】
・芥川龍之介「槍ヶ岳紀行」ノート
・井伏鱒二「甲州北巨摩の大武川」草稿
・深田久弥『日本百名山』 田部重治宛署名入り
・茨木猪之吉 画帖「甲斐のやま山」
・足立源一郎 「初夏の甲斐駒 日野春より」油彩
・中村星湖「アルプス登山の話」草稿
・新田次郎「八ヶ岳の気象遭難」原稿 ほか
【関連イベント】
○子どもワークショップ「山と水からいただく色 草木で和紙葉書を染めよう」
日時:7月27日(土)午後1時~
講師:藤井繭子(染織家)
会場:茶室「素心菴」
対象:小学生以上 定員20名 要申込
持ち物:エプロン、帽子、水筒 *材料費として500円いただきます。
○年間文学講座3「山の描写いろいろ」
日時:7月28日(日)午後2時~
講師:高室有子(当館学芸幹)
会場:研修室 定員150名 要申込 無料
(年間文学講座3は6、7、9月に3回開講される文学講座です)
※ 要申込のイベントは、お電話か当館受付でお申込みください。
ワークショップは材料費がかかります。
○閲覧室資料紹介 「山と水に遊ぶ」
日時:7月13日(土)~8月25日(日)
午後9:00~午後7:00まで(土日祝は午後6:00まで) 入場無料
会場:閲覧室