作家・林真理子 (1954年 山梨市生まれ) は、恋愛、家族、社会、歴史、古典文学など多彩なテーマの小説を描き、旺盛な執筆力で作家として第一線で活躍し続けています。
生い立ちから現在までの作家としての軌跡と、幅広い活動を紹介する林真理子の初の展覧会です。
写真:林真理子
【開催概要】
名 称: 山梨県立文学館 企画展
「まるごと林真理子展」
会 場: 山梨県立文学館
会 期: 2020年9月11日(金)~11月23日(月・祝)
休 館 日: 月曜日(9月21日、11月2日、11月23日は開館)
9月23日(水)、11月4日(水)
開館時間: 午前9:00~午後5:00(入室は午後4:30まで)
主 催: 山梨県立文学館
特別協力: 林真理子企画事務所
後 援: テレビ山梨 山梨日日新聞社・山梨放送 テレビ朝日甲府支局
朝日新聞甲府総局 毎日新聞甲府支局 読売新聞甲府支局
産経新聞甲府支局 共同通信社甲府支局 時事通信社甲府支局
山梨新報社 日本ネットワークサービス エフエム甲府
エフエム富士
協 力: 山梨交通
【観覧料】
一般:600円(480円)、大学生:400円(320円)
*( )内は20名以上の団体料金、前売料金、県内宿泊者割引料金
*高校生以下の児童・生徒は無料
*県内65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)
*11月20日(金)県民の日は無料。
*障害者手帳をご持参の方、およびその介護をされる方は無料
*前売券は山梨県立文学館受付にて8月20日(木)~9月10日(木)まで販売。
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p> ☆「林真理子さんが「週刊文春」へ37年間にわたり連載した「エッセー」が、「同一雑誌におけるエッセーの最多掲載回数」として、ギネス世界記録に認定されました。
その「認定証」を展示しています。ぜひ、御覧下さい。
写真提供 文藝春秋
「マリコ書房 - 林真理子YouTubeチャンネル」
林真理子 略歴
1954年、山梨市に生まれ、山梨県立日川高等学校、日本大学芸術学部を卒業。
コピーライターとして活躍後、1982(昭和57)年に初めて刊行したエッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。
1984年、「星影のステラ」が直木賞候補となったことを機に執筆に専念。1986年、「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞し、作家としての地位を確立した。
その後も、1995年に『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、1998年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で第20回島清恋愛文学賞など多数の文学賞を受賞。2018年には紫綬褒章受章。
『女文士』(1995年)、『正妻 慶喜と美賀子』(2013年)など歴史上の人物を描いた評伝や、『素晴らしき家族旅行』(1994年)、『下流の宴』(2010年)といった現代社会を鋭い切り口で描いた小説、「源氏物語」を題材にした『六条御息所 源氏がたり』(2010~2012年)など、多彩なテーマの作品を発表し続けている。
「週刊文春」「an-an」のエッセイや「週刊朝日」の対談などで、幅広い層から支持を得ている。
日本文化の広がりと深まりを目的としたエンジン01文化戦略会議の幹事長を2012年より務め、2020年5月、女性として初めて日本文藝家協会理事長に選出される。
林 真理子 追加講演会決定
○林真理子 講演会「小説に描いた人々」
11月13日(金)13:00~14:30
会場 講堂 定員240名 座席指定
申込方法:往復はがき 締切10月27日(火)必着
*往復はがきでのお申し込みは、1枚で2人までご応募いただけます。
往信欄裏面に ①林真理子追加講演会、②郵便番号、③住所、④氏名、⑤電話番号、⑥参加希望の人数、⑦ 代表者以外の参加者名
返信欄表面に①郵便番号、②住所、③氏名をご記入の上、下記までお申し込みください。
応募者が定員を超えた場合は、抽選となります。抽選結果は開催日の1週間前頃までにはがきで応募者全員にお知らせします。
【申し込み・問い合わせ】
〒400-0065山梨県甲府市貢川一丁目5-35
山梨県立文学館「林真理子 追加の講演会」係
電話055-235-8080
◎林真理子オープニングトーク 「まるごと林真理子展」によせて【終了しました】
聞き手 三枝昻之(当館館長)
9月11日(金)13:30~14:30 会場 講堂 定員240名 座席指定
申込方法:往復はがき 締切 9月1日(火)必着
※8月30日(日)必着 としていましたが変更致します。
◎対談 林真理子 × 辻村深月(作家) 「物語をつむぐ時間」【終了しました】
9 月27 日(日)13:30~15:00 会場 講堂 定員240名 座席指定
申込方法:往復はがき 締切9月6日(日)必着
◎林真理子 講演会「本棚のある風景 ―林書房と私」
11 月1 日(日)13:30~15:00 会場 講堂 定員240名 座席指定
申込方法:往復はがき 締切10月11日(日)必着【締切りました】
*いずれも参加無料
*往復はがきでのお申し込みは、イベント1つにつき1枚で2人までご応募いただけます。
往信欄裏面に①イベント名、②郵便番号、③住所、④氏名、⑤電話番号、⑥参加希望の人数、
⑦代表者以外の参加者名
返信欄表面に①郵便番号、②住所、③氏名をご記入のうえ下記までお申し込みください。
応募者が定員を超えた場合は抽選となります。抽選結果は、はがきで応募者全員に開催日の1週間
前頃までにお知らせします。
◎年間文学講座2「林真理子「女文士」―評伝文学の魅力」
10月17日(土)14:00~15:30 講師 大木志門(東海大学文学部教授)
会場 講堂 定員50名 申込方法:10月3日(土)から電話で受け付けます。
◎年間文学講座3「林真理子作品の女性たち」【終了しました】
9 月22 日(火・祝)14:00~15:10 講師 中野和子(当館学芸員)
会場 講堂 定員50名 申込方法:9月8日(火)から電話で受け付けます。
◎つまみ細工ワークショップ【満員のため締め切りました】
10月18日(日)14:00~ 講師:清水信子(「布あそび教室」主宰)
会場 研修室 定員 20名 申込方法:電話
*講座、ワークショップは、先着順で定員になり次第締切となります。
◎閲覧室資料紹介「林真理子を読む」
会期 9月11日(金)~ 11月23日(月・祝)
会場 1階閲覧室 入場無料
◎11月3日(火・祝)の開館記念日より、本展ご観覧の先着200名様に記念品をプレゼントします。
◎カフェ-黒蜜庵 きなこ亭 企画展特別メニュー
◎県立文学館 × 県立図書館 連携イベント「ビブリオバトルin県立図書館」【終了しました】
≫≫コチラからyoutube動画のアーカイブをご覧いただけます。
9月21日(月・祝) 11:00~12:00
場所 / 山梨県立図書館 1Fイベントスペース
山梨県立文学館 2階ロビーにてライブ映像を配信
料金 / 無料
定員 / 85名(申込先着順)
会期中、一部資料の入れ替えがあります。
日本近代文学館所蔵資料 展示替え予定
9月11日(金)~10月17日(土)
林真理子「最終便に間に合えば」原稿
池波正太郎 第94回直木賞 選評
黒岩重吾「林真理子氏への期待」原稿
藤沢周平「本物の凄み」原稿
山口瞳 第94回直木賞 選評
10月18日(日)~11月23日(月・祝)
林真理子「京都まで」原稿
井上ひさし 第94回直木賞 選評
陳舜臣 第94回直木賞 選評
村上元三「自省も含めて」原稿
渡辺淳一 第94回直木賞 選評