富士山は、古来より詩歌や散文などの文学作品に数多く描かれてきました。
本展では、芥川龍之介が旧制第一高等学校時代に書いた作文、太宰治の手紙、草野心平の絵画など富士山に関連した直筆資料を中心に展示。作家が表現した様々な富士山の姿を、「暮らし」「ビュースポット」「アウトドア」など身近なテーマを通して楽しめます。
【展覧会概要】
名 称: 特設展「文学の中の富士山」
会 場: 山梨県立文学館 展示室C
会 期: 2021年7月17日(土)~8月29日(日)
休 館 日: 月曜日(8月9日は開館)
開館時間: 9:00~17:00(入室は16:30まで)
主 催: 山梨県立文学館
※新型コロナウイルス感染症の状況に応じて、展覧会、関連イベントが変更・中止となる場合があります。
【観覧料】
一般:330円(260円)、大学生:220円(170円)
*常設展観覧料でご覧いただけます
*( )内は20名以上の団体料金、県内宿泊者割引料金
*高校生以下の児童・生徒は無料
*65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)
*障害者手帳をご持参の方、およびその介護をされる方は無料
◇講座(年間文学講座3)「古典文学の富士山―平安時代を中心に」
日時:8月1日(日)14:00~15:10
講師:伊藤夏穂(当館学芸員)
会場:研修室 定員:40名
7月18日(日)から講座前日までの間にお電話でお申し込みください。先着順で定員になり次第、締め切ります。
◇閲覧室資料紹介「富士山に魅せられた作家たち」
会期:7月17日(土)~8月29日(日)
休館日:月曜日(8月9日は開館)
会場:閲覧室(入場無料)
開室時間:9:00~16:00
富士山麓の自然に親しみ、 その風景を作品世界に綴った文学者たちの著作(図書・雑誌)を紹介します。