展覧会


展覧会情報

「新収蔵品展 手書きは語る 作家のこころ」
夏目漱石 田部重治 飯田蛇笏 芥川龍之介 井伏鱒二 津島佑子 ほか
2022年1月29日(土)~3月21日(月・祝)

開催概要

2020年から2021年にかけて当館で新たに収蔵した資料の中から、推敲の跡が見られる原稿、親しい人に宛てた書簡、個性豊かな筆跡の書画など、執筆時の作家の心境が垣間見られる資料を紹介します。

 

☆チラシ(PDF)はコチラからダウンロードできます。

 

 

井伏鱒二「十二本の山毛欅(ぶな)」原稿

 「別冊文藝春秋」1958(昭和33)年8月号掲載

「十二本の山毛欅」は「別冊文藝春秋」に1957年6月から1960年3月まで12回連載。日露戦争末期に捕虜になり、仲間の中でただ一人命を助けられた今野森之助は、銃殺された他の12人を弔うために12本の山毛欅の木を植える。多国籍の人々の中で数奇な運命を辿る今野の物語。加筆・訂正の跡からは、推敲の様子がうかがえる。

 

飯田蛇笏「深山木(みやまぎ)に雲ゆく蝉のしらべ哉(かな)」軸装

1928(昭和3)年作。『山廬集』『霊芝』所収。「蝉」は夏の季語。

 

 

 

 

◎作家が親しい人に向けて思いを綴った直筆の手紙