展覧会


展覧会情報

春・夏の常設展
期間限定公開コーナー
作家の肖像Ⅰ 太宰治
2023年5月1日(月)~8月27日(日)

開催概要

常設展示室では、季節ごとの展示替えとともに、選りすぐりの資料を期間限定で紹介するコーナーを設けています。
春・夏の常設展では、作家の肖像Ⅰとして太宰治の肖像写真を紹介します。疎開先の青森から戻り、戦後の活躍を目前にした作家の表情を撮影時のエピソードとともにご堪能ください。
また、甲府出身の岩月英男が創業した双英書房発行の『パンドラの匣』収録のあとがき原稿など山梨ゆかりの資料を展示します。(会期中展示替えを行います)

 

 

【名称】2023(令和5)年度 春・夏の常設展 期間限定公開コーナー

     「作家の肖像Ⅰ 太宰治」

【会場】山梨県立文学館 2F 展示室A

【会期】2023年5月1日(月)~8月27日(日)

【休館日】月曜日(7月17日、8月14日は開館)、7月18日(火)

【開館時間】9:00~17:00(入室は16:30まで)

 

おもな展示資料

◇太宰治 バー・ルパンにて 1946(昭和21)年 撮影 林忠彦 写真パネル

◇太宰治書き込み入り『パンドラの匣』1946(昭和21)年6月 河北新報社

◇太宰治「あとがき」原稿(『パンドラの匣』1947年6月発行双英書房版収録)

 

 

太宰治「あとがき」原稿 1947年6月に双英書房から発行された『パンドラの匣』に収録

 

 

*このほか、「飯田蛇笏・飯田龍太記念室」では、春・夏の俳句の書画を中心に展示します。
 樋口一葉、芥川龍之介、山本周五郎など、山梨出身・ゆかりの作家コーナーの資料を一部入れ替えます。

 


 

【常設展第5室(展示室B)のご案内】

常設展第5室では、山梨県出身・ゆかりの作家をジャンル別に以下の予定で展示します。

5月1日(月)~8月27日(日) 小説・評論・随筆・翻訳・ジャーナリズム・戯曲・脚本・童話・童謡

9月26日(火)~2024年3月3日(日) 詩・短歌・俳句・川柳・漢詩