展覧会


展覧会情報

樋口一葉の次兄虎之助の薩摩焼花瓶と一葉の小説「うもれ木」関連資料を展示中!
2024年11月15日(金)~2025年2月2日(日)

開催概要

 樋口一葉の次兄虎之助の薩摩焼花瓶と一葉の小説「うもれ木」関連資料を展示中!
 一葉の6歳年上の兄樋口虎之助(ひぐち とらのすけ1866~1925)は、15歳で陶工の成瀬誠志(なるせ せいし)に弟子入りし、修行の末、薩摩焼の絵付師として活動しました。
 一葉が1892(明治25)年に発表した小説「うもれ木」は、虎之助に取材をして書き上げた小説で、薩摩焼の絵付師入江籟三 (いりえ らいぞう)と妹お蝶が登場します。
 細密描写が際立つ虎之助の作品と一葉直筆の小説「うもれ木」関連資料をご覧ください。

 

 

【名称】樋口一葉の次兄虎之助の薩摩焼花瓶と一葉の小説「うもれ木」関連資料を展示中!

【会場】常設展第1室(展示室A) 樋口一葉コーナー

【会期】2024年11月15日(金)~2025年2月2日(日)

【休館日】月曜日、12月28日~1月1日、1月14日~21日

【開館時間】9:00~17:00(入室は16:30まで)

【観覧料】一般 330円(260円) 大学生 220円(170円)

※()内は20名以上の団体料金・県内宿泊者割引料金

※高校生以下の児童・生徒は無料

※65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)

※障害者手帳をご持参の方、およびその介護をされる方は無料

※11月20日(水)県民の日はどなたでも無料

 

おもな展示資料

 

樋口虎之助作 薩摩焼金襴手花瓶

 

 

樋口一葉 「うもれ木」未定稿 1892(明治25)年

 

◇展示資料
 ・樋口虎之助 薩摩焼金襴手花瓶 一対
 ・樋口虎之助 薩摩焼絵皿「東海道五十三次 品川」
 ・樋口一葉「うもれ木」未定稿
 ・樋口一葉「三尺の細口臺付龍耳の花瓶」図
 ・「都の花」第95号 1892(明治25)年11月20日 金港堂

 

 

必見!虎之助の師匠成瀬誠志の作品を山梨県立美術館の特別展「超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA」で展示中!この機会に、師匠と弟子の超絶技巧による逸品を両館でご覧ください。
https://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/exhibition/2024/1332.html