冬の常設展では、生誕110年を迎える歌人・山崎方代(1914~1985)の選りすぐりの短歌12首を直筆資料により展示します。
「選んでみよう!方代さんのうた」のパネルにより、観覧していただく皆様に、紹介する短歌の中からお好きな一首を、お選びいただきます。
歌人 1914~1985 山梨県甲府市右左口町(うばぐちちょう)生まれ。
地元青年団活動の中で短歌を始めた。1938(昭和13)年、母を亡くし病身の父とともに横浜の姉を頼って離郷。1941年に召集され、南方戦線で右眼を失明、左目も視力の大半を失った。
終戦後帰国し、しばらくの放浪生活の中で短歌の創作・同人誌活動を行い、1972年、鎌倉に居を定めた。1975年、雑誌「短歌」の第一回愛読者賞を受賞、歌壇の評価を得た。
歌集に『方代』『右左口』『迦葉(かしょう)』など。
【名称】2024(令和6)年度 秋の常設展 テーマ展示
「山崎方代 生誕110年」
【会場】山梨県立文学館 2F 展示室A
【会期】2024年12月3日(火)~2025年3月2日(日)
【休館日】月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、その翌日が休館)、祝日の翌日、12月28日(土)~1月1日(水)、1月14日(火)~1月21日(火)は館内整備のため休館
【開館時間】9:00~17:00(入室は16:30まで)
【観覧料】一般 330円(260円) 大学生 220円(170円)
※()内は20名以上の団体料金・県内宿泊者割引料金
※高校生以下の児童・生徒は無料
※65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)
※障害者手帳をご持参の方、およびその介護をされる方は無料
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