展覧会


展覧会情報

特設展
昭和文学をふり返る
-収蔵資料より
2026年4月25日(土)~6月14日(日)

開催概要

 1926年の昭和元年から、1989年に平成の時代に移るまでの62年余り、昭和の時代は戦争を挟んで、政治や社会制度、人々の価値観や生活様式も大きく変化しました。その時代のうねりのなかで生み出された昭和の文学を〝小説〟のジャンルに焦点をあててふり返ります。
 芥川龍之介、正宗白鳥、谷崎潤一郎、室生犀星、木々高太郎、井伏鱒二、山本周五郎、林芙美子、太宰治、檀一雄、武田泰淳、深沢七郎、辻邦生、津島佑子、李良枝など、昭和を代表する作家たちの原稿や書簡、書画などの直筆資料や、図書・雑誌など約110点余を展示します。

 

 

【名称】特設展 昭和文学をふり返る-収蔵資料より

【会期】2026年4月25日(土)~6月14日(日)

【休館日】月曜日(4月27日、5月4日は開館)、5月7日(木)

【開館時間】展示室 9:00~17:00(入室は16:30まで)

      閲覧室 9:00~19:00(土・日・祝日は18:00まで)

【観覧料】常設展観覧料でご覧いただけます

 一般 330円(260円) 大学生 220円(170円)

 ※大学生は学生証を提示

 ※()内は20名以上の団体料金・県内宿泊者割引料金です。

 次の方は無料

 ・高校生以下の児童・生徒(高校生は学生証を提示)

 ・65歳以上(年齢が分かるものを提示)

 ・障害者とその介護者(障害者手帳を提示)

 

 ※下記リンクより、展覧会のチラシ(PDF)をダウンロードできます。

おもな展示資料

 

芥川龍之介「或阿呆の一生」草稿

 1927(昭和2)年7月24日、芥川が逝去した年の「改造」第9巻第10号(1927年10月)に掲載された。この草稿を芥川が託した久米正雄に宛てた前書きには「昭和二年六月二十日」の日付が付されている。

   

太宰治「ヴィヨンの妻」原稿〈寄託資料〉
「展望」第15号(1947年3月)掲載

 

谷崎潤一郎 佐藤春夫宛書簡 1931年4月10日(末尾部分)

 前年1930年に谷崎は千代夫人と離婚、千代は佐藤と再婚し、谷崎はこの年の4月に古川十未子と再婚した。本書簡は結婚直前の谷崎を佐藤夫妻が訪問した後、東京に戻って間もない時のもの。千代の妹で女優の葉山三千子の身の振り方などを相談している。

 

 

風間完画 山本周五郎「樅ノ木は残った」イメージ画

 周五郎の「樅ノ木は残った」は「日本経済新聞」に連載(1954年~1956年)。数度にわたり単行本化され、また、ドラマ化されるなど人気を博した。 風間完は1969年8月に講談社刊行の際の装幀を担当した。この水彩画は、1988年に当館が企画展「山本周五郎の世界」を開催した際に、新たに制作された作品。

 

 


 

関連イベント

 

※電話(055-235-8080)または各イベントページの申込みフォームからお申し込みください。
(年間文学講座はお電話のみの受付です)
※すべて申込受付中。先着順で定員になり次第締め切りとなります。

 

▶講演会「『暗い昭和』と『陽だまりの昭和』のあいだ」

【日時】5月30日(土) 13:30~15:00
【講師】川本三郎(文芸評論家)
【会場】講堂 定員500名

▶朗読公演会 文学座「ひかりごけ」(原作:武田泰淳)

【日時】6月7日(日) 14:00~15:15(予定)
【会場】講堂 定員500名

▶年間文学講座3 特設展「昭和文学をふり返る」の見どころ

【日時】5月17日(日) 14:00~15:10
【講師】高室 有子(当館学芸員)
【会場】研修室 定員70名

▶名作映画鑑賞会「山と谷と雲」(原作:檀一雄)

【日時】5月23日(土) 13:30~ 96分
【会場】講堂 定員300名
監督:牛原陽一
出演:石原裕次郎、北原三枝、金子信雄ほか


 

閲覧室資料紹介

▶「昭和文学再発見」 

4月24日(金)~6月14日(土)
【場所】1階閲覧室 ※入場無料
資料は手にとってご覧いただけます。