展覧会


展覧会情報

■企画展

津島佑子展 いのちの声をさかのぼる
平成29年9月23日(土・祝)~11月23日(木・祝)

開催概要

津島佑子(1947~2016 東京生まれ 本名・里子)の業績をたどる初の展覧会です。津島修治(筆名・太宰治)と美知子の次女として生まれ、白百合女子大学在学中より作品を発表、女性の内面世界を見つめた初期作品を経て、戦争孤児や少数民族、差別、原発の問題へと視野を広げていきました。

長編小説「火の山―山猿記(やまざるき)」は、甲州を舞台に、母の生家・石原家をモデルとして、三代にわたる一族の人々と時代を壮大なスケールで描いた代表作です。この作品を端緒に、時代と場所を自在に往き来しつつ、社会から疎外された人々の声を丁寧にすくい上げた重厚な作品群を発表、最期まで執筆への情熱が消えることはありませんでした。

本展では「火の山―山猿記」を中心に、津島佑子の豊饒な作品世界を紹介します。

 

 ◎写真:津島佑子 写真提供毎日新聞社

 

 

 

【編集委員】 坂上 弘(作家・日本近代文学館理事長)
       堀江敏幸(作家・早稲田大学教授)

【会  場】 山梨県立文学館 展示室C

【会  期】   9月23日(土・祝)~11月23日(木・祝) 
【休館日】  月曜日(10月9日、11月20日は開館)、10月10日(火)
【時 間】  9:00~17:00(入室は16:30まで)
【観覧料】  一般600(480)円 大学生400(320)円
       ・( )内は20名以上の団体料金・県内宿泊者割引料金。
       ・高校生以下の児童・生徒の観覧料は無料。
        ・県内在住の65歳以上の方、障害者手帳を御持参の方とその介護者1名は無料。
        ・11月20日(月)県民の日は無料。
【前売券】  一般480円 大学生320円 8月23日~9月22日の間に、当館受付で販売いたします。

 関連イベント

◎朗読と対談 「「火の山 山猿記」の世界」

【日時】11月12日(日)13:30~15:00 

【朗読】 竹下景子(俳優)

【対談】 川村湊(文芸評論家)・ 石原燃(劇作家・津島佑子長女)

【会場】 講堂 

【定員】 500名

 

◎講演会

○「津島文学の魅力」

【講師】 坂上弘(作家・日本近代文学館理事長)

【日時】 10月14日(土) 13:30 ~15:00

【会場】 研修室 

【定員】 150名

 

○「ふたつの世界が接するところ」

【講師】 堀江敏幸(作家・早稲田大学教授)

【日時】 11月5日 (日)13:30~15:00

【会場】 研修室 

【定員】 150名

 

◎講座 「津島佑子作品の場所をめぐる」

【講師】 中野和子(当館学芸員)

【日時】 10月1日(日)13:30~14:40 

【会場】 研修室 

【定員】 150名

*朗読と対談、講演会、講座は、参加無料。お電話か当館ホームページ、または当館受付でお申し込みください。定員になり次第、締め切らせていただきます。

 

◎閲覧室資料紹介 「津島佑子の世界」

閲覧室では、企画展「津島佑子展 いのちの声をさかのぼる」にあわせ、母方の系譜を追った長編小説「火の山-山猿記」( NHK連続テレビ小説「純情きらり」( 2006年) の原案) などの著作、母・津島美知子とその実家・石原家、父修治(筆名・太宰治)などの関連資料を紹介します。資料は手に取ってご覧いただけます。

◇期 間  9月22日(金)~11月23日(木・祝)   9:00~19:00 (※土・日・祝日は18:00 まで)

◇休館日  月曜日(10月9日、11月20日は開館)、10月10日(火)

◇会 場  1階閲覧室(入場無料)

 

 

 

■常設展

秋の常設展期間限定公開 夏目漱石生誕150年記念 第三弾「漱石―手紙の達人」
2017年8月29日(火)~10月15日(日)

 吾輩は猫である」「三四郎」「こころ」などの小説で知られる夏目漱石ですが、手紙の名手としても知られています。漱石の手紙は、用件を的確に伝えながら、相手のことを思いやる文章で綴られています。豊かな表現力に、思わずこんな手紙を受け取ってみたい、と思わせる漱石の手紙を展示します。

 

夏目漱石 なつめ そうせき 1867~1916

 小説家。東京生まれ。本名は金之助。

松山中学、第五高等学校の教師を経て、1900(明治33)年、イギリスに留学。帰国後、第一高等学校、東京帝国大学講師で英文学を教える。1905(明治38)年、「ホトトギス」に発表した「吾輩は猫である」が大きな反響を呼び、1907(明治40)年、教職を辞し、朝日新聞社に入社して創作に専念、「虞美人草」「三四郎」「それから」など、日本の近代社会に潜む矛盾や葛藤を描き出した。また、多くの門下生に慕われ、小宮豊隆、森田草平、内田百閒、芥川龍之介らと交流を深めた。

 

開催概要

 【開催概要】

名  称: 平成29年度 秋の常設展

会  場: 山梨県立文学館 2F 展示室A

会  期: 2017年8月29日(火)~10月15日(日)

休 館 日: 月曜日(9月18日、10月9日は開館)、9月19日(火)、10月10日(火)    

        開館時間: 午前9:00~午後5:00(入室は午後4:30まで)

主  催: 山梨県立文学館

  

【観覧料】一般:320円(250円)、大学生:210円(170円)

*( )内は20名以上の団代料金、県内宿泊者割引料金

*高校生以下の児童・生徒は無料

*65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)

*障害者手帳をご持参の方はご本人と介護の方1名が無料

展示資料より