展覧会


展覧会情報

■企画展


企画展 歿後30年 草野心平展  ケルルン クックの詩人、富士をうたう。
9月22日(土)~11月25日(日)

開催概要

 春のうた」をはじめとする蛙の詩で知られる草野心平。中国・嶺南(れいなん)大学留学の頃より本格的に詩作を始め、その起伏に富んだ人生の中で個性的な詩を多く生み出しました。

 

心平を魅了し、創作の重要なテーマの一つとなったのが富士山です。数々の詩にうたい、書や絵画でも富士の魅力をダイナミックに表現しました。本展では、富士山来訪のエピソードや、山梨県立甲府南高等学校の校歌作詞など、山梨との関わりについても紹介。原稿、書、絵画、写真など約250点の資料を通じて、草野心平の生涯と生命力溢れる詩の世界をご覧ください。

 

 

◎草野心平(19031988・福島県生まれ

 

17歳で単身中国に渡り、嶺南大学に入学後、詩作を志す。中国で創刊した同人誌「銅鑼には、宮沢賢治、八木重吉らが参加した。1928(昭和3)年には、第一詩集『第百階級』を刊行。生命の賛美と庶民の生活感情を蛙に託し、「蛙の詩集」と呼ばれた。その後、詩誌「歴程」を刊行し、終生中心メンバーとして活躍した。

1950(昭和25)年5月には、一連の蛙の詩によって、第一回読売文学賞(詩歌部門)を受賞。また1940年に「日本詩壇」に詩「富士」を発表してからは、生涯にわたってのテーマとなり、『富士山』(1943年)、『富士の全体』(1977年)などの詩集において壮大なスケールで富士を詠った 

 

◎写真 草野心平 小林正昭撮影 いわき市立草野心平記念文学館提供

 

 

 

 

 

【展覧会開催概要】

名  称: 企画展「歿後30年 草野心平展 ケルルン クックの詩人、富士をうたう。」

会  場: 山梨県立文学館

会  期: 2018年9月22日(土)~11月25日(日)

休 館日: 月曜日(9月24日、10月8日は開館)、9月25日、10月9日

開館時間: 展示室:午前9:00~午後5:00(入室は午後4:30まで)

      閲覧室:午前9:00~午後7:00(土日祝日は午後6:00まで) 

主  催: 山梨県立文学館 

 

 

【観覧料】

一般:600円(480円)、大学生:400円(320円)

*( )内は20名以上の団体料金、県内宿泊者割引料金

*高校生以下の生徒・児童は無料

*山梨県内在住の65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)

*障害者手帳をご持参の方、およびその介護をされる方は無料

*11月20日(火)県民の日は無料。

 

 

おもな展示資料

 

 

○その他の主な展示資料

・草野心平 画  「空海富士」  1968(昭和43)年 油彩  個人蔵

・草野心平 筆 「山梨県立甲府南高等学校校歌」額装   同校蔵

 

 

  

【関連イベント】

   

・講演会 「牧歌への回帰」 10月21日(日) 13:30~15:00 

      講師:島田雅彦(小説家) 

      会場:講堂    定員:500名

 

・講演会 「草野心平、詩の理想を求めて」10月28日(日) 13:30~ 15:00   

      講師:蜂飼耳(詩人・作家) 

      会場:研修室 定員:150名

 

・講演会 「宮沢賢治、高村光太郎、そして草野心平―コスモス、世界共通意識と孤絶意識にかかわって―」11月10日(土) 13:30~ 15:00  

      講師:阿毛久芳(都留文科大学名誉教授)

      会場:研修室 定員:150名

 

・講座   「草野心平と富士山―展示のみどころ―」9月30日(日)13:30~14:40 

      講師:伊藤夏穂(当館学芸員)

      会場:研修室 定員:150名

*いずれも参加費無料。要申し込み。

*関連イベントはお電話か当館ホームページ、または当館受付でお申し込み下さい。

 (ファックス不可)定員になり次第、締め切らせていただきます。

ホームページからのお申し込みはコチラからお願い致します。

  

【閲覧室資料紹介】

「草野心平の世界」

企画展に合わせて、草野心平の著作と詩誌「歴程」をめぐる詩人の作品など関連資料を紹介する。

会期:2018年9月21日(金)~11月25日(日)

時間:午前9時~午後7時まで(土曜・日曜・祝日は午後6時まで)

場所:山梨県立文学館1階閲覧室(入場無料)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■常設展


平成30年度 秋の常設展 期間限定公開「小説家・熊王徳平」 
2018年8月28日(火)~ 2018年12月2日(日)

 常設展では、春夏秋冬年4回の展示替えとともに、選りすぐりの資料を期間限定で紹介するコーナーを設けています

2018年秋の常設展では、山梨県南巨摩郡富士川町出身の小説家・熊王徳平(くまおう  とくへい)の収蔵資料を公開します。  

 

◎写真: 熊王徳平(1906~1991)

 

開催概要

【開催概要】

名  称: 平成30年度 秋の常設展

会  場: 山梨県立文学館 2F 展示室A

会  期: 2018年8月28日(火)~2018年12月2日(日)

休 館日: 月曜日(9月17日、9月24日、10月8日は開館)、9月18日、9月25日、10月9日   

        開館時間: 午前9:00~午後5:00(入室は午後4:30まで)

主  催: 山梨県立文学館

 

【観覧料】一般:320円(250円)、大学生:210円(170円)

*( )内は20名以上の団体料金、県内宿泊者割引料金

*高校生以下の児童・生徒は無料

*65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)

*障害者手帳をご持参の方、およびその介護をされる方は無料

おもな展示資料

 

・熊王徳平肖像写真 撮影 木村伊兵衞 個人蔵

・熊王徳平「蝸牛角振る方や虹の橋」色紙 個人蔵

・熊王徳平「紙と語る」原稿

・熊王徳平 俳句・短歌草稿

・映画「狐と狸」ポスター 1959(昭和34)年 東宝

・太宰治 熊王徳平宛葉書 1944(昭和19)年9月10日

・熊王徳平「その墓に酒打ちかけよ桜桃忌」色紙

 

このほか、「飯田蛇笏・飯田龍太記念室」では、夏の俳句の書画を中心に、展示します。 樋口一葉、芥川龍之介、太宰治など、山梨出身・ゆかりの作家コーナーの資料を一部入れ替えます