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展覧会情報

冬の常設展 期間限定公開 詩人 ・ 小林冨司夫 生誕100年
2017年12月5日(火)~2018年3月11日(日)

開催概要

  

常設展示室では、春夏秋冬年4回の展示替えとともに、選りすぐりの資料を期間限定で紹介するコーナーを設けています。

冬の常設展では、生誕100年を迎える詩人・小林冨司夫の足跡をたどります。

 

 小林冨司夫 こばやし としお 1917~1996  

詩人。西八代郡市川三郷町生まれ。上京した昭和10年代より詩作をはじめ、詩誌「四季」に作品を投稿。1941(昭和16)年に中国の青島に渡り青島新報社に新聞記者として入社、1943年には同地で詩誌「錨地(びょうち)」「華北詩人」に参加する。翌年2月、現地召集にあい、中国各地を転戦する。

終戦後、郷里に戻り山梨日日新聞社に入社。詩誌「日本未来派」に所属し、県内の「詩人群」「未踏」「甲府派」などに作品を発表した。詩集に『きいろい炎』(1949年)、『遠景』(1985年)がある。

山梨日日新聞社の文化部長の仕事を通じて多くの文学者との交流を持ち、中でも、俳人・飯田蛇笏・龍太とは深い親交があった。蛇笏俳句への共感が『蛇笏百景』(1979年)として、また中国文明への傾倒が評論『八大山人』(1982年)となって結実する。

県内にある太宰治、中里介山、中村星湖、前田晁、飯田蛇笏などの文学碑建碑、山梨県立美術館、山梨県立文学館建設にも尽力した。

 

 

 【開催概要】

 

名  称: 平成29年度 冬の常設展

会  場: 山梨県立文学館 2F 展示室A

会  期: 2017年12月5日(火)~2018年3月11日(日)

休 館 日: 月曜日(1月8日、2月12日は開館)、12月25日(月)~1月1日(日)、

        1月9日(火)~1月16日(火)、2月13日(火)    

        開館時間: 午前9:00~午後5:00(入室は午後4:30まで)

主  催: 山梨県立文学館

  

 

【観覧料】一般:320円(250円)、大学生:210円(170円)

*( )内は20名以上の団代料金、県内宿泊者割引料金

*高校生以下の児童・生徒は無料

*65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)

*障害者手帳をご持参の方、及びその介護をされる方は無料

展示資料より

おもな展示資料

 

・「戦野詩抄 麥原」ノート

・青島時代のノート

・随筆「山廬周遊」原稿

・「蛇笏百景」ノート

・小林冨司夫「秋しかと竹に声寄す狐川」書

・自筆年譜

・小林冨司夫 画 「壺とかすみ草」油彩

・愛用の硯・落款印

 

このほか、「飯田蛇笏・飯田龍太記念室」では、冬の俳句の書画を中心に、展示します。 樋口一葉、芥川龍之介、太宰治など、山梨出身・ゆかりの作家コーナーの資料を一部入れ替えます。