展覧会


年間スケジュール(2016年)

企画展

企画展 北杜夫展 ユーモアがあるのは人間だけです
2016年9月17日(土)~11月23日(水・祝)

幼少期の記憶や繊細をみずみずしく描いた「幽霊」、東京の精神病院を舞台に個性豊かな登場人物が織りなす長篇小説「楡家の人びと」、みずからの体験を軽妙に語る「どくとるマンボウ」シリーズなど、多彩な作品で多くの読者に愛された北杜夫(きたもりお 本名齋藤宗吉 1927~2011)。齋藤茂吉の次男に生まれ、精神科医をつとめながら作家としてのスタートを切ったその生涯は起伏に富み、私生活の様々な側面が話題を呼びました。本展は、清新な詩情とユーモアをたたえた作品によって現代文学に独自の足跡をのこした北杜夫の魅力を、若き日の山梨との関わりにふれつつ、原稿、書簡、書画など約150点の資料で紹介します。

 

 

特設展

特設展 宮沢 賢治 保阪嘉内への手紙
2016年7月9日(土)~8月28日(日)

 賢治自筆の手紙73通を公開  

詩、童話に独自の世界を切り開いた宮沢賢治。

山梨県出身の親友・保阪嘉内に宛てた73通の手紙から、二人の生涯と友情をたどります。

特設展 辻 嵐外 甲州の近世俳人
2016年4月29日(金・祝)~6月19日(日)

江戸時代の後期、越前の国敦賀(今の福井県敦賀)に生まれ、甲州へ移り住んだ俳人、辻嵐外。
「嵐外十哲」をはじめとする多くの弟子たちを育て、後の甲州俳壇に大きな影響を与えました。
お酒が大好きで絵が得意。残した書画の数々はお洒落でユニーク。超俗酒脱な作風と、書の魅力をお楽しみください。

常設展

冬の常設展 詩人・米澤順子
2016年12月6日(火)-2017年3月20日(月・祝)

常設展示室では、春夏秋冬の年4回の展示替えとともに、選りすぐりの資料を期間限定で紹介するコーナーを設けています。

冬の常設展では、詩人・米澤順子(よねざわ のぶこ)の収蔵資料を展示公開します。

 

 

 

秋の常設展 武田泰淳と富士
2016年8月30日(火)-12月4日(日)

常設展では、春夏秋冬年4回の展示替えとともに、選りすぐりの資料を期間限定で紹介するコーナーを設けています

 

の常設展では、武田泰淳(たけだ たいじゅん)の資料を期間限定で公開します。

 

 

 

夏の常設展 与謝野晶子
2016年 6月7日(火)~8月28日(日)

常設展示室では、春夏秋冬年4回の展示替えとともに、選りすぐりの資料を期間限定で紹介するコーナーを設けています。

夏の常設展では、山梨の地に親しんだ歌人・与謝野晶子の山梨ゆかりの資料を中心に展示をします。

 

 

春の常設展 李良枝 イ・ヤンジ
2016年 3月15日(火)~6月5日(日)

常設展示室では、春夏秋冬年4回の展示替えとともに、選りすぐりの資料を期間限定で紹介するコーナーを設けています。春の常設展では、山梨県出身で「由煕(ユヒ)」により芥川賞を受賞した作家・李良枝(イ・ヤンジ)の資料を公開します。

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