作家・林真理子 (1954年 山梨市生まれ) は、恋愛、家族、社会、歴史、古典文学など多彩なテーマの小説を描き、旺盛な執筆力で作家として第一線で活躍し続けています。
生い立ちから現在までの作家としての軌跡と、幅広い活動を紹介する林真理子の初の展覧会です。
写真:林真理子
2020年は「山梨の文学碑」をテーマとし、秋の常設展では北杜市長坂町清光寺境内に建つ芥川龍之介 「藤の花軒端の苔の老いにけり」の句碑を紹介します。
左:芥川龍之介筆 「藤の花軒端の苔の老いにけり」軸装 句碑に刻まれた文字のもとになった書。
右:芥川龍之介句碑
「藤の花軒端の苔の老いにけり(ふじのはなのきばのこけのおいにけり)」
北杜市長坂町(ほくとし ながさかちょう) 清光寺(せいこうじ)境内
2020年は「山梨の文学碑」をテーマとし、冬の常設展では山梨市民会館(山梨市万力1830番地)の南(左)側に建つ前田晁の文学碑を紹介します。
2020年は「山梨の文学碑」をテーマとし、夏の常設展では甲府市右左口町にある山崎方代 「ふるさとの右左口邨(むら)は骨壺の底にゆられてわが帰る村」の歌碑を紹介します。
甲府で新婚生活を始めたばかりの太宰が、友人に送った励ましの手紙を是非ご覧ください。
太宰治 高田英之助宛書簡(部分) 1939(昭和14)年1月31日(推定)