展覧会


年間スケジュール(2020年)

企画展

企画展 まるごと林真理子展
2020年9月11日(金)~11月23日(月・祝)

作家・林真理子 (1954年 山梨市生まれ) は、恋愛、家族、社会、歴史、古典文学など多彩なテーマの小説を描き、旺盛な執筆力で作家として第一線で活躍し続けています。

生い立ちから現在までの作家としての軌跡と、幅広い活動を紹介する林真理子の初の展覧会です。  

写真:林真理子

 

特設展

文学の中の富士山
2020年7月18日(土)~8月23日(日)
上記会期での開催は中止します。

富士山は、詩歌や散文などの文学作品に数多く描かれてきました。芥川龍之介が旧制第一高等学校時代に書いた作文、高浜虚子の句幅、中村星湖の小説、草野心平の詩と絵画など、文学作品に登場する様々な富士山の姿を、当館収蔵資料により紹介します。

写真:芥川龍之介「富士山」原稿 第一高等学校2年生(19歳か20歳)のときの作文。

常設展

秋の常設展 期間限定公開
山梨の文学碑2
芥川龍之介「藤の花軒端の苔の老いにけり」
北杜市長坂町清光寺境内  
2020年8月25日(火)~11月29日(日)

*常設展示室では、春夏秋冬年4回の展示替えとともに、選りすぐりの資料を期間限定で紹介するコーナーを設けています。

2020年は「山梨の文学碑」をテーマとし、秋の常設展では北杜市長坂町清光寺境内に建つ芥川龍之介 「藤の花軒端の苔の老いにけり」の句碑を紹介します。

 

左:芥川龍之介筆 「藤の花軒端の苔の老いにけり」軸装 句碑に刻まれた文字のもとになった書。

右:芥川龍之介句碑

「藤の花軒端の苔の老いにけり(ふじのはなのきばのこけのおいにけり)」

北杜市長坂町(ほくとし ながさかちょう) 清光寺(せいこうじ)境内

 

冬の常設展 期間限定公開
山梨の文学碑3
前田 晁(まえだ あきら)「一人の心は万人の心 文化の根源はここにある」
山梨市民会館 玄関南(左)側  
2020年12月1日(火)~2021年3月7日(日)

*常設展示室では、春夏秋冬年4回の展示替えとともに、選りすぐりの資料を期間限定で紹介するコーナーを設けています。

2020年は「山梨の文学碑」をテーマとし、冬の常設展では山梨市民会館(山梨市万力1830番地)の南(左)側に建つ前田晁の文学碑を紹介します。

 

 

夏の常設展 期間限定公開  山梨の文学碑1 山崎方代「ふるさとの右左口邨(うばぐちむら)は骨壺の底にゆられてわが帰る村」甲府市右左口町(うばぐちちょう)
2020年5月22日(金)~8月23日(日)

*常設展示室では、春夏秋冬年4回の展示替えとともに、選りすぐりの資料を期間限定で紹介するコーナーを設けています。

2020年は「山梨の文学碑」をテーマとし、夏の常設展では甲府市右左口町にある山崎方代 「ふるさとの右左口邨(むら)は骨壺の底にゆられてわが帰る村」の歌碑を紹介します。



〈特別展示〉甲府発の太宰治書簡 初公開
2020(令和2)年7月18日(土)~8月23日(日)

甲府で新婚生活を始めたばかりの太宰が、友人に送った励ましの手紙を是非ご覧ください。

 

太宰治 高田英之助宛書簡(部分) 1939(昭和14)年1月31日(推定)

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